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先月末に観ました。ジブリ!




*story*
 海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介はある日、頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョを助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところだった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし、ポニョはある時、人間をやめて今は海の住人となっている父フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまうことに。それでも、いつしか“人間になりたい”という気持ちが強く芽生えていたポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すのだったが…。


はい。感想書きます。

正直言って普通。もしくはそれ以下だとオモテシマタ…

でもあれだけ今まで深い濃い作品を作ってきた宮崎さんだから、
一見したところ何の大事件もなく(いや人面魚が家出する時点でもう大事件か)、
ただ和やかなこの映画にも味があるのではないか、
とも思うんですよ。ええ。

宮崎さんて、今までいろんなもの詰め込んで、言えること言えるだけ言って、技術的にもこだわってがんばって、多くの人が楽しめるもの創ってきたという印象を受けてました。私は。

もちろんこの作品だってそうだと思う。画とかすごい綺麗だった。
でも明らかに今までと目線が違うというか。
優しいんですよね。なんかトトロみたいに。

ただ単純に、こういう愛とか、友情とか、大事なんだよって、
別に何も凝らずにストレートに伝えてくれてるように思いました。
昔みたいに空飛ぶお姫様とか、天空の城とか、魔女とか、
犬神とか、顔のでかいおばあさんとかがんばって描かなくても。

でも同時に、もうこれくらいの作品しか作れなくなったんだろうなって、
さみしい気持ちになってしまったんですよ、私は。

体力的にもう昔みたいな作品は作れなくなったんでしょうか。
精神的体力にも、技術的体力にも。

昔のようなわくわくする感じの…
あの感じが好きな私にとっては、この作品は「さみしい」という気持ちが
先行してしまって、最初に書いたような感想になってしまいました。

なんかハウルもこれとかなり似た感じがあるんですよねー。
ハウルはかなり好きなんですけどねー。


もうすこし、歳とってからもう一回観てみたいっすね。
「おもひでぽろぽろ」的な良さがあるかも!!
 

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この前バイト後に観ました。
私のバイト先の劇場でやってるもんで。




*story*
 1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディ(ハリソン・フォード)が捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマット(シャイア・ラブーフ)という青年が現われるのだが…。


帰ってきたぜインディー!!

もう映画の内容がどうあれあの曲聴くだけでテンション上がる!

もうこれはお祭りですね。なんていうかこの…

えぇ!?奴が帰ってくるの!?マジで!みんな待ってたんだぜ!

っていう空気が好き。笑
なんかスターウォーズのエピソード1~3の時みたいな。


とりあえず、ハリソン老いてます。おじいちゃんです。
ちょっとそこにがっかり。前3作がかっこよかっただけに。

でもシャイア・ラブーフがなかなかいい味。
何気に私と同い年。すごいなぁ。

でもやっぱインディはハリソンじゃないとねぇ~♪
と思いました。

そしてやはりケイト・ブランシェット様最高。

以下ネタバレです。↓
観たのだいぶ前なんですけど…
なんとなく書きたかったので感想書きます。

 

*story*
 母校の中学校で働く人のいい教師、神野(大泉洋)。夏休みにもかかわらず部活動のために出勤していた彼は、そこで同級生だと名乗る男(佐々木蔵之介)と出会う。男は、神野の同級生で親友のエリートサラリーマン、木村(堺雅人)の行方を追っていた。神野はちょうどその朝、仕事で全然つかまらない木村に代わって産気づいた彼の妻(常盤貴子)を病院へ運び、そのまま出産に立ち会ってきたところだった。そんな神野に男は、昨日撮られたという写真を見せる。そこには、若い女性(田畑智子)と車に乗り込む木村の姿が。動揺する神野は、男の強引なペースに引きずられるように木村捜しを手伝わされるハメになるのだったが…。


ちなみに写真は映画館にあったパネルで、
大泉さんのサインがありました。笑

私はこの作品の監督、内田けんじ氏の前作『運命じゃない人』が
かなり好きだったので、今作めちゃ楽しみにしてました。

しかも主演3人が!!ヤバイ!!
お三方とも大好きなもんで。もうこれは私のための映画だと。(勝手)

はっきりと申しましょう。
前作の方がおもしろかった。笑

今回は前作の素晴らしさもあって、私自身かなり期待していたこと、
そして最初から「どんでん返し」があることを知っていたことが、
あまり面白みを感じなかった要因でしょう。

いや、面白くはあったんですよ!
ただ、前回のように「うっわぁー!何やこれー!!」っていう、
一気にテンション上がるような驚異的おもしろさが無い…

しかし「あぁ~この人が!」っていうすっきり感もあるし、
笑えるし、何しろ俳優がいいので、普通に良かったけど。

あぁ大泉さん最高。(結局それ)
水曜急きょフットサルの練習なくなったので、
バイト後ダッシュで観に行きました。

*story*
ごく普通の16歳の高校生、ジュノ(エレン・ペイジ)。同級生のポーリー(マイケル・セラ)と興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリア(オリヴィア・サールビー)と“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。





ジュノ役のエレン・ペイジがよかった。
ジュノのあっけらかんとした感じもよかったし、
ブリーカーに想いを告白するシーンも素直でよかった。

ちょっと強がりやけど素直で、
愛を信じたいと思ってるとこがかわいいし。いい子やし。笑

私的にはブリーカー(ポーリー)にメロメロでした♪

映画全体…音楽とか衣装、小道具などもかわいいおしゃれな感じで、
若干おしゃれ感に頼ってる感じもありましたが(日本では特に。まぁ宣伝のせいでもあるかも)。

ハートウォーミング?って感じかな…
もう一回言うと、エレン・ペイジ最高。
先日やっと観ました。
話題作やったし、ジャイモン・フンスーが好きだったんで。


*story*
激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。愛する家族とつましくも満ち足りた生活を送る漁師ソロモン(ジャイモン・フンスー)。しかしある日、反政府軍RUFが襲撃、ソロモンは家族と引き離され、ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、その直後に起きた政府軍による来襲の混乱に紛れてダイヤを秘密の場所に隠すのだった。一方、ダイヤの密輸に手を染める元傭兵ダニー(レオナルド・ディカプリオ)はある時、密輸に失敗し投獄される羽目に。すると、その刑務所にはソロモンも収容されていた。そして、彼が巨大ピンク・ダイヤを見つけ隠していることを耳にしたダニーは釈放後、ソロモンも出所させ、家族捜しに協力する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。また、アメリカ人女性ジャーナリスト、マディー(ジェニファー・コネリー)に対しても、彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の実態に関する情報をエサに、自分たちへの協力を取り付ける。こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す危険な道へと進んで行くのだが…。

Blood Diamond・HP


うっわストーリー長いな。

紛争ダイヤモンドの話です。
紛争ダイヤとは別名血のダイヤモンド、戦争ダイヤモンド、汚れたダイヤモンドとも呼ばれます。
内戦などの紛争地域で採れるダイヤのことで、
このダイヤを利用して武器を購入するのです。

反政府組織(この映画でいうRUF)はこのダイヤで外貨を得、
武器商人から武器を買い取ります。
つまり、このダイヤの買い手が居る限り、
争いは絶えないし、どんどん深刻化するとも言えるでしょう。

そして反政府組織はソロモンのような一般人を無理矢理連れてきて、
ダイヤの採掘場で強制的に働かせるらしい。


作中で、不正なダイヤに絡めてあらゆるアフリカの問題点が描かれます。
内戦、少年兵、貧困、人種の隔たり、
そしてこれら問題に対する国際社会の取り組み方…

この映画はアフリカの問題の一つとして紛争ダイヤモンドを挙げ、
しかも分かりやすくその問題点を私たちに伝えていると思います。

確実にアフリカの問題はダイヤモンドだけでは無いでしょう。
でも遠い国でのほほんと暮らす私たちに世界の現状を教えるには、
非常に分かりやすい内容だったのでは?

でも注意したいのが、これは映画でフィクションだということ。
真実はこんな単純ではないし、何でも鵜呑みにしてはいけません。
自分の知らない世界に目を向けるきっかけとしては良いと思います。
そして自分の目で真実を見ようとすることが大切なのでは、
と私は思います。

しかし正直自分がどうすればいいのかわかりません。でも、
 「無視することはやめましょう」
という最後のセリフが、耳に残りました。


ってな感じで少々長め&シリアスなレビューになりましたが…

ディカプリオ・・・そしてジャイモン・フンスー…
この2人すごい!!!

演技ハンパないですよ。渋い。何度鳥肌が立ったことか。
ディカプリオは良い俳優さんです。アカデミー獲れなくても!
彼の底力を見ました。すごい良かった。
そしてジャイモン・フンスーはやっぱりすごい人でした。

俳優もいいし、私のレビューほど内容も重くもないので(!)、
一見の価値アリですよ。

4月頭くらいに観ました。ドキュメンタリー映画です。
もう公開は終了していますね。


*story*
暗殺数時間前のジョンとヨーコのポートレイトやデミ・ムーアの妊婦ヌードなど有名人を被写体にセンセーショナルな作品を数多く手掛けてきた世界的女流写真家アニー・リーボヴィッツの人生を辿るドキュメンタリー。監督は彼女の実の妹バーバラ・リーボヴィッツ。


こんな感じです。ストーリーと言ってもドキュメントなのでね。
アメリカではかなり有名な凄腕カメラマン。アニー・リーボヴィッツの話。

上にも書いているジョン&ヨーコの写真がこちらです。




この写真を撮った数時間後、彼は射殺されてしまったそうです。

映画にはオノ・ヨーコさんも登場しています。
他の出演はヒラリー・クリントン、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、
デミ・ムーア、キルスティン・ダンスト、ジョージ・クルーニーなどなど。

以下私の感想です。
写真があれだけ語るものだということに驚き、
アニーの才能に驚き、登場するセレブに驚き…

とりあえずアニーが凄いこと、あらゆる意味で才能ある人だとわかりました。

でも。


で?


って感じです。笑
彼女の凄さはわかりますよ、でもそれだけなんです。
宣伝では「女として、仕事人として」の彼女を追うって感じだったんだと思うんですが、あんましその辺伝わらなかったんですよねー。

仕事に対する熱意だとか、前進しようとする姿とか、そのための努力とか、
それは本当にすごいと思う。それは誰にでも必要だと思う。

でもなんかなぁ。だってあの人普通の人じゃないもん。笑
ローリングストーンズと一緒に仕事できる人なんか世界に何人いんだよ・・・

「すごいなぁ」としか思えません。
この映画観て「私もがんばろう!」とは思えなかった。
まぁドキュメンタリーにその辺求める方が間違いか。

と、就活で疲れきってる私は思いました。
自分でも嫌になるほど卑屈になってることに気づきました、この映画観て。
あーやだやだ。

同じドキュメンタリーなら 『デブラ・ウィンガーを探して』 
という映画の方がオススメです。
著名な女優がいっぱい登場して語ります。それだけでもおもしろいです。
編集とかもあっちの方が上手かったと思う。私的に。

『アニー…』の方は監督が彼女の身内だからアニー賛辞的内容でもしゃーないか。なーんて思ったり。なんか意地悪な感想になっちまった…

観た時期が悪かったんだ!
まぁ写真が好きな人は観たらよいと思いますよ。笑

久々映画ネタ。今年初めに観ました。

なぜ今頃かというと・・・
この映画の音楽がアカデミー歌曲賞にノミネートされました!!

いやぁ!おめでとう!
めっちゃ良い曲だったので。
残念ながら日本での公開終了。DVD買うぞ!


*story*
 男(グレン・ハンザード)は穴の開いたギターで毎日のように街角に立ち、歌を歌うストリート・ミュージシャン。そんな男の前に現われ、あれやこれやと話しかける花売りの若い女(マルケタ・イルグロヴァ)。彼女はチェコからの移民で、楽しみは楽器店でピアノを弾かせてもらうこと。彼女のピアノに心動かされた男は、一緒にセッションしてみないかと持ちかける。やがて、一緒に演奏することで喜びを実感し絆を深めていく2人だったが…。


ダブリンが舞台の音楽映画です。
主演のグレン・ハンザードはアイルランドのバンド、
ザ・フレイムスのフロントマンです。
そして女性の方もチェコのシンガーソングライター。
つまり二人とも本職でミュージシャンなわけです。

そのせいか演奏シーンは感動的だし、
曲も本当にいいです。

ていうか、歌ってるシーンがほとんど。
歌が人の気持ちを語ってるって感じです。


ラブストーリーて宣伝されてますが、
私はラブストーリーのようには思えませんでした。

その時だけしかない、貴重な出会い。
一瞬だけど、決して消えない人の絆。
…みたいなのを描いているような気がして。

なんか「ラブストーリー」の一言で片付けると、
途端にチンケになるなぁ!と思って。笑

なんかね、その一言で言い表せられないような
きらきらしたものがあるよう気がするんですよねぇ。

もう日本で公開終了したけど、
アカデミー賞の中継観れる人は見て!
毎年歌曲賞ノミネートされてるやつは全曲パフォーマンスで歌うから!!

とにかくいい映画です。
予告編だけでもぐっときますよ!

ちなみにノミネートされたのは「Falling Slowly」という曲です。
こちらから全部聴けます→

 once 予告編こちら!
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はな
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女性
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