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先月末に観ました。ジブリ!




*story*
 海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介はある日、頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョを助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところだった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし、ポニョはある時、人間をやめて今は海の住人となっている父フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまうことに。それでも、いつしか“人間になりたい”という気持ちが強く芽生えていたポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すのだったが…。


はい。感想書きます。

正直言って普通。もしくはそれ以下だとオモテシマタ…

でもあれだけ今まで深い濃い作品を作ってきた宮崎さんだから、
一見したところ何の大事件もなく(いや人面魚が家出する時点でもう大事件か)、
ただ和やかなこの映画にも味があるのではないか、
とも思うんですよ。ええ。

宮崎さんて、今までいろんなもの詰め込んで、言えること言えるだけ言って、技術的にもこだわってがんばって、多くの人が楽しめるもの創ってきたという印象を受けてました。私は。

もちろんこの作品だってそうだと思う。画とかすごい綺麗だった。
でも明らかに今までと目線が違うというか。
優しいんですよね。なんかトトロみたいに。

ただ単純に、こういう愛とか、友情とか、大事なんだよって、
別に何も凝らずにストレートに伝えてくれてるように思いました。
昔みたいに空飛ぶお姫様とか、天空の城とか、魔女とか、
犬神とか、顔のでかいおばあさんとかがんばって描かなくても。

でも同時に、もうこれくらいの作品しか作れなくなったんだろうなって、
さみしい気持ちになってしまったんですよ、私は。

体力的にもう昔みたいな作品は作れなくなったんでしょうか。
精神的体力にも、技術的体力にも。

昔のようなわくわくする感じの…
あの感じが好きな私にとっては、この作品は「さみしい」という気持ちが
先行してしまって、最初に書いたような感想になってしまいました。

なんかハウルもこれとかなり似た感じがあるんですよねー。
ハウルはかなり好きなんですけどねー。


もうすこし、歳とってからもう一回観てみたいっすね。
「おもひでぽろぽろ」的な良さがあるかも!!
 

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こよなく愛す20代のおなごです。
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