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4月頭くらいに観ました。ドキュメンタリー映画です。
もう公開は終了していますね。
*story*
暗殺数時間前のジョンとヨーコのポートレイトやデミ・ムーアの妊婦ヌードなど有名人を被写体にセンセーショナルな作品を数多く手掛けてきた世界的女流写真家アニー・リーボヴィッツの人生を辿るドキュメンタリー。監督は彼女の実の妹バーバラ・リーボヴィッツ。
こんな感じです。ストーリーと言ってもドキュメントなのでね。
アメリカではかなり有名な凄腕カメラマン。アニー・リーボヴィッツの話。
上にも書いているジョン&ヨーコの写真がこちらです。
この写真を撮った数時間後、彼は射殺されてしまったそうです。
映画にはオノ・ヨーコさんも登場しています。
他の出演はヒラリー・クリントン、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、
デミ・ムーア、キルスティン・ダンスト、ジョージ・クルーニーなどなど。
以下私の感想です。
写真があれだけ語るものだということに驚き、
アニーの才能に驚き、登場するセレブに驚き…
とりあえずアニーが凄いこと、あらゆる意味で才能ある人だとわかりました。
でも。
で?
って感じです。笑
彼女の凄さはわかりますよ、でもそれだけなんです。
宣伝では「女として、仕事人として」の彼女を追うって感じだったんだと思うんですが、あんましその辺伝わらなかったんですよねー。
仕事に対する熱意だとか、前進しようとする姿とか、そのための努力とか、
それは本当にすごいと思う。それは誰にでも必要だと思う。
でもなんかなぁ。だってあの人普通の人じゃないもん。笑
ローリングストーンズと一緒に仕事できる人なんか世界に何人いんだよ・・・
「すごいなぁ」としか思えません。
この映画観て「私もがんばろう!」とは思えなかった。
まぁドキュメンタリーにその辺求める方が間違いか。
と、就活で疲れきってる私は思いました。
自分でも嫌になるほど卑屈になってることに気づきました、この映画観て。
あーやだやだ。
同じドキュメンタリーなら 『デブラ・ウィンガーを探して』
という映画の方がオススメです。
著名な女優がいっぱい登場して語ります。それだけでもおもしろいです。
編集とかもあっちの方が上手かったと思う。私的に。
『アニー…』の方は監督が彼女の身内だからアニー賛辞的内容でもしゃーないか。なーんて思ったり。なんか意地悪な感想になっちまった…
観た時期が悪かったんだ!
まぁ写真が好きな人は観たらよいと思いますよ。笑