好きな映画、音楽などマイペースにつづってます★
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先月観た映画です。
好きな監督の作品だったもんで。
主演、ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
監督、スティーブン・ダルドリー
*story*
1958年のドイツ。15歳のマイケルは偶然出会った年上のミステリアスな女性ハンナに心奪われ、うぶな少年は彼女と彼女の肉体の虜となっていく。やがて度重なる情事のなかで、いつしかベッドの上でマイケルが本を朗読することがふたりの日課となる。ところが、ある日突然ハンナは姿を消してしまう。8年後、法学生となったマイケルは、ハンナと思いがけない形で再会を果たす。たまたま傍聴したナチスの戦犯を裁く法廷で被告席に座る彼女を見てしまったのだ。裁判を見守るマイケルは、彼女が自分が不利になるのを承知で、ある“秘密”だけは隠し続けようとしていることに気づく。その秘密を知るただ一人の者として、マイケルは葛藤し、答えを見い出せないまま苦悩を深めていくのだが…。
これは完全に・・・日本の宣伝の仕方を間違えましたねー。
全力で「愛」の方向に持っていこうとしてましたが・・・
確かにラヴストーリーの要素はありますけどね。
でもね。
かつて愛した人が戦犯ですよ。しかもナチ。
しかも彼女はある秘密をまもるために自ら重い罪をかぶって、
その秘密を知っているのは自分だけなわけですよ。
うっわーどうすりゃいいんだこりゃー。みたいな。(軽)
ラブストーリーだけで終わるもんじゃないです。
好きな監督の作品だったもんで。
主演、ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
監督、スティーブン・ダルドリー
*story*
1958年のドイツ。15歳のマイケルは偶然出会った年上のミステリアスな女性ハンナに心奪われ、うぶな少年は彼女と彼女の肉体の虜となっていく。やがて度重なる情事のなかで、いつしかベッドの上でマイケルが本を朗読することがふたりの日課となる。ところが、ある日突然ハンナは姿を消してしまう。8年後、法学生となったマイケルは、ハンナと思いがけない形で再会を果たす。たまたま傍聴したナチスの戦犯を裁く法廷で被告席に座る彼女を見てしまったのだ。裁判を見守るマイケルは、彼女が自分が不利になるのを承知で、ある“秘密”だけは隠し続けようとしていることに気づく。その秘密を知るただ一人の者として、マイケルは葛藤し、答えを見い出せないまま苦悩を深めていくのだが…。
これは完全に・・・日本の宣伝の仕方を間違えましたねー。
全力で「愛」の方向に持っていこうとしてましたが・・・
確かにラヴストーリーの要素はありますけどね。
でもね。
かつて愛した人が戦犯ですよ。しかもナチ。
しかも彼女はある秘密をまもるために自ら重い罪をかぶって、
その秘密を知っているのは自分だけなわけですよ。
うっわーどうすりゃいいんだこりゃー。みたいな。(軽)
ラブストーリーだけで終わるもんじゃないです。
自分の秘密を守るため、
世間からも人からも常に孤立しているハンナ。
彼女がナチスの元で働いたのも、ヒトラーに賛同したからではありません。
元はと言えば、自分の秘密を守るためでした。
ユダヤ人の迫害に直接関わっていたのは、
ハンナのような一般の人だったりするのですね。
彼女たちはどんな気持ちでユダヤ人と向き合っていたのでしょう。
そして、身近な人がこんな罪を犯していたら、
一体どんな気持ちになるのでしょうか。
孤独なハンナと、彼女を見守り続けるマイケル。
二人を演じる俳優の深みがすごいです。
ちなみに、成長しても彼女を忘れられないでいる
(変わらず愛しているというわけではありません)
マイケルを、レイフ・ファインズが演じていますが・・・
やっぱ今回も良いです。あの憂いを含んだ感じ!
なんなんだこの人・・・男前ー。(←結局)
元はと言えば、自分の秘密を守るためでした。
ユダヤ人の迫害に直接関わっていたのは、
ハンナのような一般の人だったりするのですね。
彼女たちはどんな気持ちでユダヤ人と向き合っていたのでしょう。
そして、身近な人がこんな罪を犯していたら、
一体どんな気持ちになるのでしょうか。
孤独なハンナと、彼女を見守り続けるマイケル。
二人を演じる俳優の深みがすごいです。
ちなみに、成長しても彼女を忘れられないでいる
(変わらず愛しているというわけではありません)
マイケルを、レイフ・ファインズが演じていますが・・・
やっぱ今回も良いです。あの憂いを含んだ感じ!
なんなんだこの人・・・男前ー。(←結局)
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久々映画ネタ。
前に『ミルク』を観た時にこの映画のことを思い出しまして。
実在の動物学者の半生を映像化した、2004年作品です。
*story*
インディアナ大学の動物学の助教授、アルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)。彼は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選んだことで父との関係を悪化させてしまう。その後助教授となり、教え子であるクララ(ローラ・リニー)と恋に落ち結婚。直後に訪れた夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切ったキンゼイは、同じように性の悩みを持つ学生のために“結婚講座”を開講する。しかし自分の現在の知識では学生たちの様々な質問に答えられないと悟ったキンゼイは、科学者の立場から性の実態を調査することが必要だと痛感するのだった。
まだまだ性についての考えが保守的だった1940~50年代のお話。
そんな時代に性の実態…ぶっちゃけて言うとsexに関する調査?
それをやっちゃうなんて、相当困難だったでしょう。
劇中にもそんなキンゼイ博士たちの苦労は表現されていますが。
博士は最初、性に関して無知な学生たちを救うため、調査を始めます。
しかし調査を進めるうち、救うべき人々が他にもたくさんいる事に気づきます。
どういうことかと言うと・・・
『ミルク』の時代と同じく同性愛者に対する理解が無かったので、
キンゼイ博士は彼らに対する世間の残酷な仕打ちを知るのです。
「人はそれぞれに違うもの。
10人いれば10通りの愛の表現があって当然なのだ。」
彼はそんな自分の「当たり前」を、
世の中の「当たり前」にしようとしたのだと思います。
最後に彼は、「愛について、我々はあまりにも無知である」と言います。
なんだか、この映画のラストにこのセリフが来ると・・・ぐっときます。笑
深いなー、みたいな。(←軽?)
でもね。ただ愛についてだけの映画じゃないですよ。
もちろんそれもあるけど、人生って、親子って、社会って・・・
みたいな見どころもたくさんあって、飽きません。
リーアム・ニーソン・・・渋い・・・
前に『ミルク』を観た時にこの映画のことを思い出しまして。
実在の動物学者の半生を映像化した、2004年作品です。
*story*
インディアナ大学の動物学の助教授、アルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)。彼は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選んだことで父との関係を悪化させてしまう。その後助教授となり、教え子であるクララ(ローラ・リニー)と恋に落ち結婚。直後に訪れた夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切ったキンゼイは、同じように性の悩みを持つ学生のために“結婚講座”を開講する。しかし自分の現在の知識では学生たちの様々な質問に答えられないと悟ったキンゼイは、科学者の立場から性の実態を調査することが必要だと痛感するのだった。
まだまだ性についての考えが保守的だった1940~50年代のお話。
そんな時代に性の実態…ぶっちゃけて言うとsexに関する調査?
それをやっちゃうなんて、相当困難だったでしょう。
劇中にもそんなキンゼイ博士たちの苦労は表現されていますが。
博士は最初、性に関して無知な学生たちを救うため、調査を始めます。
しかし調査を進めるうち、救うべき人々が他にもたくさんいる事に気づきます。
どういうことかと言うと・・・
『ミルク』の時代と同じく同性愛者に対する理解が無かったので、
キンゼイ博士は彼らに対する世間の残酷な仕打ちを知るのです。
「人はそれぞれに違うもの。
10人いれば10通りの愛の表現があって当然なのだ。」
彼はそんな自分の「当たり前」を、
世の中の「当たり前」にしようとしたのだと思います。
最後に彼は、「愛について、我々はあまりにも無知である」と言います。
なんだか、この映画のラストにこのセリフが来ると・・・ぐっときます。笑
深いなー、みたいな。(←軽?)
でもね。ただ愛についてだけの映画じゃないですよ。
もちろんそれもあるけど、人生って、親子って、社会って・・・
みたいな見どころもたくさんあって、飽きません。
リーアム・ニーソン・・・渋い・・・
この前観てきましたー。
主演のショーン・ペンがアカデミー賞取りましたねー。
アメリカの実在の政治家、ハーヴィー・ミルクの伝記です。
*story*
1972年、ニューヨーク。金融業界で働いていたハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳も年下の青年スコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。2人は変化を求めてサンフランシスコに移住し、同性愛者も多く住む“カストロ地区”でカメラ店を開き、新生活をスタートさせる。陽気なミルクの人柄が多くの人を引き寄せ、いつしか店は同性愛者たちの社交場となっていく。それにつれてミルクは、同性愛者をはじめとした社会的弱者が抱える問題を改善するために積極的に活動するようになり、次第に政治に目覚めていく。そして、市の行政に直接関わるべく、ついには市政執行委員選挙にも立候補する。自由な空気漂うサンフランシスコとはいえ、同性愛者であるミルクの決断は周囲に大きな波紋を広げていく。
同性愛の方々がまだ人として正当な権利を持てなかったときの話。
いやいや、平気で人権を無視した発言が飛び出すのには驚きました。
ミルクという人は、強い信念を持った活動家のイメージがありましたが、
ショーン・ペンの解釈とその演技力のせいなのか、
ただただ自由で愛に溢れた人、という印象に私の中で変わりました。
っていうか…ショーン・ペンすごすぎ。
コレに尽きます。
もうこの人の演技だけで泣けるって感じです。笑
特にこの作品ではゲイ・パレードの大観衆の前での演説シーン。
「壇上に立ったらお前を撃つ」という脅迫を受けての演説でした。
どうやったらあんな風にできるのか…
本当に彼が当時その場にいて、本物のミルクが話しているような感覚です。
ミルクに会ったことないけど、本物の彼の演説を聴いて、
気分が高揚してくるような感じになるんですよ!
『ミスティックリバー』のときも、彼の演技はすごかったですけどねー。
なんなんでしょう、あの人。
またしてもショーン・ペンにやられました。
ちなみに脇の俳優もだいぶよかったですよー。
ジョシュ・ブローリンにエミール・ハーシュがよかったっす。
あと私の好きなディエゴ・ルナが困ったちゃん役(?)で登場。
ディエゴ…やっぱかわいい…
でもやっぱショーン・ペン!彼を観に行ってほしいっす。
主演のショーン・ペンがアカデミー賞取りましたねー。
アメリカの実在の政治家、ハーヴィー・ミルクの伝記です。
*story*
1972年、ニューヨーク。金融業界で働いていたハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳も年下の青年スコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。2人は変化を求めてサンフランシスコに移住し、同性愛者も多く住む“カストロ地区”でカメラ店を開き、新生活をスタートさせる。陽気なミルクの人柄が多くの人を引き寄せ、いつしか店は同性愛者たちの社交場となっていく。それにつれてミルクは、同性愛者をはじめとした社会的弱者が抱える問題を改善するために積極的に活動するようになり、次第に政治に目覚めていく。そして、市の行政に直接関わるべく、ついには市政執行委員選挙にも立候補する。自由な空気漂うサンフランシスコとはいえ、同性愛者であるミルクの決断は周囲に大きな波紋を広げていく。
同性愛の方々がまだ人として正当な権利を持てなかったときの話。
いやいや、平気で人権を無視した発言が飛び出すのには驚きました。
ミルクという人は、強い信念を持った活動家のイメージがありましたが、
ショーン・ペンの解釈とその演技力のせいなのか、
ただただ自由で愛に溢れた人、という印象に私の中で変わりました。
っていうか…ショーン・ペンすごすぎ。
コレに尽きます。
もうこの人の演技だけで泣けるって感じです。笑
特にこの作品ではゲイ・パレードの大観衆の前での演説シーン。
「壇上に立ったらお前を撃つ」という脅迫を受けての演説でした。
どうやったらあんな風にできるのか…
本当に彼が当時その場にいて、本物のミルクが話しているような感覚です。
ミルクに会ったことないけど、本物の彼の演説を聴いて、
気分が高揚してくるような感じになるんですよ!
『ミスティックリバー』のときも、彼の演技はすごかったですけどねー。
なんなんでしょう、あの人。
またしてもショーン・ペンにやられました。
ちなみに脇の俳優もだいぶよかったですよー。
ジョシュ・ブローリンにエミール・ハーシュがよかったっす。
あと私の好きなディエゴ・ルナが困ったちゃん役(?)で登場。
ディエゴ…やっぱかわいい…
でもやっぱショーン・ペン!彼を観に行ってほしいっす。
おめでとう、アカデミー賞8部門受賞!
『スラムドッグ$ミリオネア』公開記念!
ワタクシのダニー・ボイル特集最終回でーす。
*story*
インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。この日、ムンバイ出身の青年ジャマール(デヴ・パテル)が、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。
この人の映画は結局、愛とか希望がテーマな気が…
行き着くとこはやっぱそこ?
近年の作品は特に。
『ミリオンズ』にちょっと近いかな。と思いました。
ただ『ミリオンズ』よりもっと社会派な感じやけど。
スラムで生きる少年の過酷な人生をなぞって話が展開するんですが、
それがあまり「いかにも悲惨!」って感じで描かれていないんですよ。
だから、逆に余計子どもたちの生命力というか、強さや素直さを感じるし、
この映画で最も大切な「愛」の話が際立ちます。
実際ジャマールがミリオネア出たのだって、愛する女の子のためだし。
お金目的じゃないし。
必死に生きて、たった一つの愛を信じ続ける…
あー…そりゃー感動するにきまっとる。笑
いや本当にいい映画でしたよ。
でも!
前評判からこぞっていろんな人が「いい映画」とか
「映像がいい」「音楽がいい」とか言ってるけど…
いやいや、それ前からじゃね?
みたいな。
ダニー・ボイルの映像や音楽がいいのは前からだし、
こういう内容の映画だって前から作ってたよ!?
…って、ちょっと思ったんですよねー。あはは。
まぁ…ボイル作品の中でも『ザ・ビーチ』は私の中では全く理解不能で
二度と観たくない映画ランキング上位やけどね…
とにかくおめでとう、ダニー・ボイル氏!
『スラムドッグ$ミリオネア』公開記念!
ワタクシのダニー・ボイル特集最終回でーす。
*story*
インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。この日、ムンバイ出身の青年ジャマール(デヴ・パテル)が、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。
この人の映画は結局、愛とか希望がテーマな気が…
行き着くとこはやっぱそこ?
近年の作品は特に。
『ミリオンズ』にちょっと近いかな。と思いました。
ただ『ミリオンズ』よりもっと社会派な感じやけど。
スラムで生きる少年の過酷な人生をなぞって話が展開するんですが、
それがあまり「いかにも悲惨!」って感じで描かれていないんですよ。
だから、逆に余計子どもたちの生命力というか、強さや素直さを感じるし、
この映画で最も大切な「愛」の話が際立ちます。
実際ジャマールがミリオネア出たのだって、愛する女の子のためだし。
お金目的じゃないし。
必死に生きて、たった一つの愛を信じ続ける…
あー…そりゃー感動するにきまっとる。笑
いや本当にいい映画でしたよ。
でも!
前評判からこぞっていろんな人が「いい映画」とか
「映像がいい」「音楽がいい」とか言ってるけど…
いやいや、それ前からじゃね?
みたいな。
ダニー・ボイルの映像や音楽がいいのは前からだし、
こういう内容の映画だって前から作ってたよ!?
…って、ちょっと思ったんですよねー。あはは。
まぁ…ボイル作品の中でも『ザ・ビーチ』は私の中では全く理解不能で
二度と観たくない映画ランキング上位やけどね…
とにかくおめでとう、ダニー・ボイル氏!
ダニー・ボイル特集その④!
今回は子どもが主役のファンタジーです。
*story*
キリスト教マニアの信心深い8歳の男の子ダミアン(アレックス・エテル)と10歳になる現実主義者の兄アンソニー(ルイス・マクギボン)。ママを亡くしたばかりの2人は、パパとともに郊外の街へと引っ越しをする。そんなある日、秘密基地で遊んでいたダミアンの目の前に、大きなバッグが降ってきた。中身はなんと22万ポンドの札束。折しもイギリスではユーロへの切り替えを控え、ポンド紙幣も12日後には紙クズになってしまう。アンソニーは大人には内緒にして自分たちで使い切ろうと言い出し、さっそく欲しかった物を買いまくる。一方、神様からの贈り物と信じるダミアンは、貧しい人に分け与えようと考えるのだが…。
やっぱ子ども主役の映画ってずるいなぁ。
かわいすぎる。笑
ダミアン(悪魔の子と同じ名前!なのに信心深い)が真顔で…
「Are You Poor?(真剣)」
と他人に尋ねる姿がウケた。笑
なんていうか…
「欲望」というものに程遠いと思われたナントカ教の信者さんたちが、
ダミアンがこっそりと寄付した多額のお金で、
家電とか買いあさってたのが笑えた…
ああ!人間って!!
皮肉…皮肉です、ダニー・ボイル!
でも多額のお金を手にしても、
決して埋められない心の隙間はあるもので…
ダミアンにもアンソニーにも。もちろんみんなにも。
それを埋めてくれるのはやはり、家族とか、いろんな愛とか…
お金があったって人は楽しくなれるもんじゃーない。
…って感じな映画だと思います。
いい映画ですよ。ほのぼのします。
ダミアン役の男の子、最近では『ウォーター・ホース』に出演してたかな?
あぁ、子どもってずるい。
今回は子どもが主役のファンタジーです。
*story*
キリスト教マニアの信心深い8歳の男の子ダミアン(アレックス・エテル)と10歳になる現実主義者の兄アンソニー(ルイス・マクギボン)。ママを亡くしたばかりの2人は、パパとともに郊外の街へと引っ越しをする。そんなある日、秘密基地で遊んでいたダミアンの目の前に、大きなバッグが降ってきた。中身はなんと22万ポンドの札束。折しもイギリスではユーロへの切り替えを控え、ポンド紙幣も12日後には紙クズになってしまう。アンソニーは大人には内緒にして自分たちで使い切ろうと言い出し、さっそく欲しかった物を買いまくる。一方、神様からの贈り物と信じるダミアンは、貧しい人に分け与えようと考えるのだが…。
やっぱ子ども主役の映画ってずるいなぁ。
かわいすぎる。笑
ダミアン(悪魔の子と同じ名前!なのに信心深い)が真顔で…
「Are You Poor?(真剣)」
と他人に尋ねる姿がウケた。笑
なんていうか…
「欲望」というものに程遠いと思われたナントカ教の信者さんたちが、
ダミアンがこっそりと寄付した多額のお金で、
家電とか買いあさってたのが笑えた…
ああ!人間って!!
皮肉…皮肉です、ダニー・ボイル!
でも多額のお金を手にしても、
決して埋められない心の隙間はあるもので…
ダミアンにもアンソニーにも。もちろんみんなにも。
それを埋めてくれるのはやはり、家族とか、いろんな愛とか…
お金があったって人は楽しくなれるもんじゃーない。
…って感じな映画だと思います。
いい映画ですよ。ほのぼのします。
ダミアン役の男の子、最近では『ウォーター・ホース』に出演してたかな?
あぁ、子どもってずるい。
ダニー・ボイル特集その③…
ちなみに前回の『普通じゃない』のとき、
「ユアン・マクレガー2度目の起用」、的な事を書きましたが、
『シャロウ・グレイブ』でも出演してたので3度目ですね。申し訳ありません。
さぁさぁ!今日は私のスター(?)、キリアン・マーフィ主演作ですよ!
*story*
怒りを抑制する薬を開発中のとある霊長類研究所。ある夜、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる…。そして28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていた自転車メッセンジャーのジム(キリアン・マーフィ)は、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする…。
ホラーです。はい。(2003年作品)
私には…恐ろしかったです。この映画。
ダニー・ボイルじゃなかったら多分『バイオハザード』?
『ゾンビ』?それとも『アイ・アム・レジェンド』?みたいになっていたかも。
映像、音楽、ストーリー展開…不思議な雰囲気で恐怖感漂いまくり。
荒廃したロンドンや感染者に追い回される暗く恐ろしい画と、
時々出てくる美しい映像とのコントラストがいい感じでした。
しかも結局感染者より普通の人間の方が恐ろしい、
っていう皮肉的な表現はまさに!って感じですな。
それにしてもキリアンがやたらに脱いでいる…笑
冒頭から全裸て!さっすが~
続編で『28週後…』っていうのが何年か前に公開されましたが、
こちらではダニー・ボイルが製作総指揮に。
キリアンは出演していません。
だから観てないけどねー♪
だってキリアン出てないしー。
それにおもしろくなさそうやったんやもーん。(こら)
『28日後…』の方はなかなかオススメですが、
夜中に一人で観ないほうがよろしいかと思います…
ちなみに前回の『普通じゃない』のとき、
「ユアン・マクレガー2度目の起用」、的な事を書きましたが、
『シャロウ・グレイブ』でも出演してたので3度目ですね。申し訳ありません。
さぁさぁ!今日は私のスター(?)、キリアン・マーフィ主演作ですよ!
*story*
怒りを抑制する薬を開発中のとある霊長類研究所。ある夜、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる…。そして28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていた自転車メッセンジャーのジム(キリアン・マーフィ)は、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする…。
ホラーです。はい。(2003年作品)
私には…恐ろしかったです。この映画。
ダニー・ボイルじゃなかったら多分『バイオハザード』?
『ゾンビ』?それとも『アイ・アム・レジェンド』?みたいになっていたかも。
映像、音楽、ストーリー展開…不思議な雰囲気で恐怖感漂いまくり。
荒廃したロンドンや感染者に追い回される暗く恐ろしい画と、
時々出てくる美しい映像とのコントラストがいい感じでした。
しかも結局感染者より普通の人間の方が恐ろしい、
っていう皮肉的な表現はまさに!って感じですな。
それにしてもキリアンがやたらに脱いでいる…笑
冒頭から全裸て!さっすが~
続編で『28週後…』っていうのが何年か前に公開されましたが、
こちらではダニー・ボイルが製作総指揮に。
キリアンは出演していません。
だから観てないけどねー♪
だってキリアン出てないしー。
それにおもしろくなさそうやったんやもーん。(こら)
『28日後…』の方はなかなかオススメですが、
夜中に一人で観ないほうがよろしいかと思います…
だいぶ間空いたけど…
祝!『スラムドッグ・ミリオネア』公開記念!
ダニー・ボイル特集その②。
二度目のユアン、そしてキャメロン・ディアス共演。
*story*
心優しい誘拐犯とタフな社長令嬢とのアンバランスな恋の行方を、オフビートな笑いに包んで描く。共演にホリー・ハンター。人気小説家になる事を夢見ながら、巨大企業の清掃人として働くロバート(ユアン・マクレガー)。突然クビになった事に抗議に向かった彼は、そこにたまたま居合わせた社長令嬢(キャメロン・ディアス)を誘拐するハメになってしまう...。
祝!『スラムドッグ・ミリオネア』公開記念!
ダニー・ボイル特集その②。
二度目のユアン、そしてキャメロン・ディアス共演。
*story*
心優しい誘拐犯とタフな社長令嬢とのアンバランスな恋の行方を、オフビートな笑いに包んで描く。共演にホリー・ハンター。人気小説家になる事を夢見ながら、巨大企業の清掃人として働くロバート(ユアン・マクレガー)。突然クビになった事に抗議に向かった彼は、そこにたまたま居合わせた社長令嬢(キャメロン・ディアス)を誘拐するハメになってしまう...。
なんかあんま批評家筋から評判良くなかったんやっけ?この映画…
でも私は好きですけどね。
やはりダニー・ボイル。映像と音楽はかっこいいです。
テンポとか全体の雰囲気(ちょっとあやしげで不思議な感じ?)
も良く(トレスポには劣るけど)、好きです。
何がイイって俳優がね!
キャメロン・ディアス、キャリア史上最高にかわいくて魅力的!
…と、勝手に思ってます。
ユアン・マクレガー…ダメキャラやけどキャリア史上最高にキュート!
…と、勝手に思ってます。
なんていうんですかね、ただの恋愛映画じゃなく、
ちょっとエッヂのきいたラヴ・ストーリーって感じかな?
元気になりますよー。ハッピーな感じ?
ある意味『トレインスポッティング』より観終わったあとすっきりかも。笑
若い二人に酔いしれてください。オススメです。