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久々映画ネタ。
前に『ミルク』を観た時にこの映画のことを思い出しまして。

実在の動物学者の半生を映像化した、2004年作品です。


*story*
 インディアナ大学の動物学の助教授、アルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)。彼は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選んだことで父との関係を悪化させてしまう。その後助教授となり、教え子であるクララ(ローラ・リニー)と恋に落ち結婚。直後に訪れた夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切ったキンゼイは、同じように性の悩みを持つ学生のために“結婚講座”を開講する。しかし自分の現在の知識では学生たちの様々な質問に答えられないと悟ったキンゼイは、科学者の立場から性の実態を調査することが必要だと痛感するのだった。



まだまだ性についての考えが保守的だった1940~50年代のお話。
そんな時代に性の実態…ぶっちゃけて言うとsexに関する調査?
それをやっちゃうなんて、相当困難だったでしょう。
劇中にもそんなキンゼイ博士たちの苦労は表現されていますが。

博士は最初、性に関して無知な学生たちを救うため、調査を始めます。
しかし調査を進めるうち、救うべき人々が他にもたくさんいる事に気づきます。

どういうことかと言うと・・・
『ミルク』の時代と同じく同性愛者に対する理解が無かったので、
キンゼイ博士は彼らに対する世間の残酷な仕打ちを知るのです。

「人はそれぞれに違うもの。
10人いれば10通りの愛の表現があって当然なのだ。」

彼はそんな自分の「当たり前」を、
世の中の「当たり前」にしようとしたのだと思います。


最後に彼は、「愛について、我々はあまりにも無知である」と言います。
なんだか、この映画のラストにこのセリフが来ると・・・ぐっときます。笑
深いなー、みたいな。(←軽?)

でもね。ただ愛についてだけの映画じゃないですよ。
もちろんそれもあるけど、人生って、親子って、社会って・・・
みたいな見どころもたくさんあって、飽きません。

リーアム・ニーソン・・・渋い・・・
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