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2月に観た映画です。
スパイク・ジョーンズ監督作品。


*story*
やんちゃな8歳の少年マックス(マックス・レコーズ)は、シングルマザーの母と姉との3人暮らし。最近、姉も母もかまってくれず寂しさがつのるマックス。ある日、大好きなオオカミの着ぐるみを着て悪さをしていたマックスは、ついに母を激怒させてしまう。自分の気持ちを分かってくれない悔しさから、マックスはそのまま家を飛び出してしまう。無我夢中のままボートに乗り込み、大海原へとこぎ出してしまったマックスは、やがてどこかの島へとたどり着く。なんとそこには、大きな体をした不思議なかいじゅうたちがいっぱいいた。そして、ひょんな成り行きから王様として迎えられたマックス。さっそく、みんなが幸せになれる王国づくりに乗り出すのだったが…。




モーリス・センダック原作のベストセラー絵本、
『Where The Wild Things Are』 の実写映画版です。

お恥ずかしながらこの絵本を読んだことはありませんが、
スパイク・ジョーンズの世界は、すごくすごーく、深かったです。


まず。
これは子供とかいじゅうの交流の話ではありません。
子どもの気持と成長を描いたお話だと私は思ってます。


どうしようもない孤独を抱えるマックスは、
なぜか、大きな体のかいじゅうたちと出会います。

そこにいたキャロル(声:ジェームズ・ガンドルフィーニ)は、
まるでマックスそのもの。

さみしくてどうしようもなくて、周囲と上手くやれない。
どうしたらいいのかわからない。
自分が傷つくのが怖いから、相手を傷つけてしまう。

そんなキャロルたちとの交流をとおして、
マックスは自分を見るのです。

家に帰ったマックスはきっと、少しゆったりとした、
やさしい子になっているかなぁと思います。

自分の気持ちだけでなく、
相手の気持ちも思うことができる子になっているのではないかなー
・・・と、映画館を後にしつつ考えておりました。


いやぁ・・・とても細やかな映画というか、ジーンときました。
(こんな表現しかできなくてふがいない・・・)

それに主題歌がかわいい!
ヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oが音楽担当なのですが・・・
いいですぅ。なごみますぅ。
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こよなく愛す20代のおなごです。
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